2010年10月8日金曜日

豪華共演 (その2)

それだけの好投手が揃う中でも、何と言っても個人的に一番の注目は2年連続サイ・ヤングを獲得しながら、オフにスピード違反&マリファナ所持で捕まったリンスカムだろう。




キャシャな身体と、無理のあるトルネード投法がたたって、最近急速が落ちてきたとスカウトから陰口を叩かれているが、先日はブレーブスとのディビジョンシリーズ初戦に先発し、14奪三振・2安打完封と見事な独り舞台を演じて見せた。





非常にテンポのいい投球間隔、浮き上がるようなファストボール、縦に落ちるカーブ、チェンジアップで強打者からバタバタ三振を奪っていく姿は、何度見ても飽きない。




































































                                                 
ただ、敢えて苦言を呈すならあのロンゲである。サラサラの髪に、あどけない笑顔が女性に人気らしいが、僕には増谷キートンにしか見えない。







                                                  
                                                    
                                                    


                                                     
   

                                                
                                                  
尚、増谷キートンは一流モノマネ番組『細かすぎて伝わらない選手権』で、RIKACOのモノマネで一世を風靡したが、その後RIKACOイップスとなり、暫く不調が続いていたが、先日浅田真央のモノマネで見事復活を果たした。







 
      

                                                   

                                           

またちょっと話しが逸れるが、球史に残るバカGMことビル・バペシ(前シアトルマリナーズGM)は、数々の失政を繰り返し、就任当時メジャー最強だったマリナーズを奈落の底に突き落とした張本人である。

















中でも最大の失敗は、2006年のドラフトで地元出身で、自らもマリナーズ入りを熱望していた、リンスカムの指名を見送ったことだと言われている。







あの時、代わりに指名したブランドン・モローは泣かず飛ばずのままトロントに放出され、くすぶったままだが、その後のリンスカムは2年連続サイ・ヤング賞獲得、3年連続ナ・リーグ奪三振王とその活躍は周知の通り。







今更ながら、あの時バカバペシがリンスカムを指名していたら、イチローやフェリックス・ヘルナンデス(今年のサイ・ヤング最有力)と共にマリナーズが黄金時代を迎えてたかも、、、






と妄想しただけで、何とも歯がゆいのである。。。

1 件のコメント:

jwh-122 さんのコメント...

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jwh-122