2008年1月16日水曜日

ずんぐりした人、動物

Pudge(パッジ)という英単語を辞書で引くとこう書いてある。
















そう、イバン・ロドリゲスのニックネームである。一時期A-Rod にちなんでI-Rodなんて呼ばれてたが、こちらはいまいち定着していないように思う。むしろ最近ではK-Rodの方がポピュラーか。
















ちなみにK-Rodはこの人。鬼のようなスライダーを投げます。




さて、パッジ、MLB現役最高のキャッチャーと呼ばれて久しいが、ここ数年のパワーダウンはちと否めない。そうはいっても実績はこの上ないし、今だ「日本で一番知名度のあるメジャーリーグのキャッチャー」であることは間違いないだろう。





今日はそんな彼のちょっと良い話を一つだけ。




若干19歳でレンジャースにてメジャーデビューを果たしたパッジだが、昇格する日に運悪く結婚式を予定していたらしい。




前日に昇格の知らせを聞いたパッジは迷わず翌日の結婚式をキャンセルし、一刻も早くチームに合流したいと嫁さんに言ったそうだ。





もちろん嫁さんは号泣。





それを知ったチームも事情が事情なので、式を済ませて1日送れて合流すれば良いといったらしいのだが、パッジはそれでも首を縦に振らず。




結局式は行わず、朝一番で結婚の手続きだけ済ませてそのまま飛行機に飛び乗り、嫁さんと共にチームに合流した。




その日の試合にスタメン・キャッチャーで出場、9回2死からチームを逆転勝利に導く2点タイムリーヒットを放つ。かくして華々しいメジャーデビューを飾った訳だが、実はその日のスタメンは予定に無く、突然決まったらしい。




事情を知った監督があまりにも嫁さんが可愛そうだということで、せめて結婚のお祝いにということで実現したものだったそうな。







その監督こそ当時レンジャースの指揮を執っていた、ボビー・バレンタインである。


















粋である。





その後のパッジの活躍はみなさんご承知の通り。オールスターには14回出場。個人的には絶対不可能と言われたヤンキースを倒しての、フロリダ・マーリンズでのワールドチャンピョンが印象深い。皆さんもご記憶に新しい2003年のことだ。




ちなみに優勝を決めた試合のマーリンズ先発はあのジョシュ・ベケット、今後も語り継がれるであろう伝説の完封勝利である。


















余談だが、ボビー・バレンタインもかの南カルフォルニア大(USC)の出身であり、ランディ・ジョンソンやマグワイアの先輩に当たる。





まさに人に歴史あり。





しかし19歳で結婚は早いなっ。

1 件のコメント:

にっこりテリー さんのコメント...

無知な小生は捕手はポサダ君しか知りません。

 ボビーは粋だね!